分散投資をやめて、インド株投資信託に全額投資

コツコツ分散投資、NISA口座の状況

NISA口座

分散投資ってめちゃくちゃつまらないんですよね。
老後資金に2000万円必要と言われていますが、実際2000万円では足りません。これは皆が気づいていることでしょう。しかし、中々行動できていない、何をしたらいいか分からない、と思っている人が大半です。
つみたてNISAやNISAは個人投資家の投資への入り口として良いものだと思います。

でも、増えないんですよね。

やはり分散投資で人は幸せになれません。
そして私は決意します
分散投資をやめて集中投資をやろう、と。

どこに集中投資するか?

ブラジル、インド、南アフリカ、中国、トルコ、様々な国が思い浮かびました。
どこの国が本当に成長するかなど誰にも分かりません。だから皆は分散投資をします。
分散投資では幸せになれないことは分かっています。なぜなら、野村證券時代かずかずのお客様のポートフォリオを見てきたからです。利益を大きく伸ばしているのは集中投資をしたお客様でした(主観)。

インドに人生を賭ける!

インド人

インド株のセールストークは?

インド株式への投資は、インド経済の成長が鍵になる。
なぜインドは成長するか?ポイントは3つです。

1.人口増加、消費拡大 

現在世界人口第二位のインドは近い将来中国の人口を抜くことが確実視されています。中国のように無理な政策によて作られたいびつな人口動態、高齢化が進む国とは違い、15歳~64歳までの生産年齢人口(働き盛り)の人口割合が高いのも特徴です。これらの働きマンがもたらす「人口ボーナス」によりインド経済は成長する、というシナリオです!
実際に人口ボーナス期における経済への影響は大きく、日本が人口ボーナス期だったのはちょうど高度経済成長期やバブル景気の時代であり、その活況は凄まじい。
日本の10倍以上の人口を誇るインドのポテンシャルは計り知れないだけに思わず期待してしまう!
アラサー以下のバブル未体験世代は、バブル経済を外国で享受しよう!

2.IT分野を筆頭とした高い経済経済成長率 

インドといえば「数学」「IT」「英語(ヒングリッシュ)」というのは多くの方がイメージすると思います。インドの公用語は「ヒンディー語」と「英語」であり、彼らが使う英語はヒンディー語訛りで「r」や「th」の発音が聞き取りづらいのが特徴だ(そうだ)。
実際アメリカのシリコンバレーでは多くのインド人IT技術者が働いており、数学やITといった分野において数多くの優秀人材を創出しています。今も根強く残るカースト制という身分制度。身分ごとに職業が細分されているのが特徴ですが、IT産業のような新しい分野にはその職業差別が適用されません。

文字通り命を懸け必死で勉強し、IT企業に就くような人材が豊富にいるなら脅威だ。( ^ω^)・・・(日本にいる会社の言いなリーマンたちの生産性は逆にマイナス成長を引き起こす要因なのでは?とも思う) 

3.内需中心の経済

米中を中心とした貿易戦争勃発間近の現在、インド株は要注目です。良くも悪くもグローバリゼーションから(自発的に?)取り残されたインドは、内需主導でGDPを高めています。
このグローバリゼーションに慎重な姿勢がここにきて功を奏している。個人投資家の多くが保有しているであろうアメリカ株や不動産、オーストラリア建て金融商品との相関性が低いのもセールストークにたびたび使われます。お客様のポートフォリオを見ながら逆相関(低相関)の商品はセールストークを作りやすいですね。

実際はどうなの?忘れてはならないインドの課題

1.慢性的な経常赤字とそれに伴う通貨安やインフレ

直近では旺盛な対内直接投資需要を背景として金融収支が改善し、金融政策の政策余地が改善しているが、経常収支が赤字である状況は脱していません。

2.経済格差と教育格差

経済格差では、インドの上位 1%の所得が全体の所得に占める割合は、1980 年から 2014 年にかけて 7%から 22%にまで拡大しました。
また教育格差でも、海外に留学に行けるようなトップ層が増加している一方で、インド全体での高等教育の就学率は 23%にとどまります。さらに教育水準の男女格差が大きいことも課題と格差課題は山積みです。

3.投資環境の整備進捗

モディ政権になって投資環境は改善しましたが、硬直的な労働法や、民間インフラプロジェクトを中断させる主因の一つである土地収用問題の問題などの基本的な課題への着手はなかなか進んでいません。

参考 三菱UFJリサーチ&コンサルティング

インド投資信託の比較

インド株投信の比較図

インドへの投資方法は債券・株式の2択ですがリターン実績、人口ボーナス期における経済成長に賭けるため『インド株投資』を選びました。
モーニングスターに掲載されている投資信託のうち過去5年実績の最も良い投資信託に投資していくことにします! こうして並べてみると、投信によってリターンに大きな格差がありますね。

新生UTIインドファンドになけなしの財産を全力投資!!!