皆さん、『ローン』と聞くと
( ^ω^)・・・(借金なんてしたくないよ)
とネガティブな考えが先に浮かんでくるかもしれません。
低金利、デフレの今の時代、借金をしないことは
損!
になるかもしれません。
今日は、株価が下がったときに是非お勧めしたい
【野村Webローン】
についてご説明したいと思います。
言っていいことと悪いことがあるので、何を伝えたいかは行間から察していただきたい部分もあります(笑顔)
まずは野村Webローンがどんなものなのかをお伝えします。
私も以前野村證券に勤務しており、このサービスの存在は知っていましたが有用性についてイマイチ理解できていませんでした。
はっきり言ってお勧めです。さすが野村證券…と思いました。
野村のWebローンとは
野村のWebローンとは、証券を担保にお金を借りられるサービスです。
野村證券に預けている株式・投資信託・債券などを担保に、野村信託銀行からお金を借りることができます。
長期運用を前提とした有価証券は必要な時すぐに現金化しづらい面もありますが、野村Webローンなら、資産運用を続けながら必要な資金を用意することができるため、より効率的な運用が可能になります。
資金の使い道は自由です!
一部資金の使い方に制限がありますが、野村はどうやってそれを調べるのでしょうか?
資金の使い道は自由です!(2回目)
ご注意事項は野村信託銀行のぺージをよくご覧ください。
気になる適用金利ですが、
2024年7月1日現在、1.5%です。
2か月分の金利をキャッシュバックされるキャンペーン中もあります。1.2%です。
街の消費者金融でお金を借りると最大18%の高金利が付されます。
株式などを担保に差し出すことで10分の1の低金利、もはやタダみたいな金利でお金を貸してくれます。※タダではありません。
証券担保ローンのメリット・デメリット
この野村Webローンの最大のメリットは
「運用をしながら資金(現金)を即用意できる」という点です。
皆さん、5年後10年後の資金として貯蓄してますよね?
そのお金はいわば冬眠しているのです。
お金に働かせましょう。
「貯蓄から投資へ」と政府は簡単に言いますが、
いつお金が必要になるかわからない、というリスクは大きな心理的負担となります。
投資をしながら現金を用意することができる野村Webローンは良い仕組みだと思います。
大手の証券会社ならではのサービスですね!
証券担保ローンを行っている会社は数社ありますが、野村證券が最も低い金利だと思います(2024年3月1日ぺいまる調べ)
証券会社 | 金利 |
---|---|
野村證券 | 1.5%~ |
東海東京証券 | 2.5%~ |
大和証券 | 2.33%~ |
SBI証券 | 3.175%~ |
おそらく他の証券会社も同様のサービス「イーローン」「証券担保サービス」を扱っていると思いますが、野村證券がお勧めです。
証券担保ローンは担保に入れる証券の種類によって借り入れできる担保率が異なります。
野村Webローンの場合
- 株式であれば50%
- 投資信託であれば60%
- 国債であれば80%
※ NISAや外国のものはダメなど規制もあります。
担保率とは、
1000万円の株式を保有していた場合は500万円(50%)までの借り入れが可能で
1000万円の国債を保有していた場合は800万円(80%)までの借り入れが可能と
いった具合に、担保ごとの借り入れ可能限度額を設定するための利率です。
デメリットというか注意したいところ
この証券担保ローン(野村Webローンの場合)は、借りたお金はいつ返してもいいのですが、担保に入れた証券が強制売買されるときがあります。
それは、担保金額/借りている金額が70%を下回ったときです。
(例)
1000万円の株式を担保に500万円借りました。
担保に入れている株式が700万円に値下がりしました。
この時の担保率は700万円×50%で350万円です。
350万円/500万円×100=70%
これ以上株価が下がると担保にいれた証券は強制決済される可能性があります。
限度額いっぱいにお金を借りるのではなく、ある程度ゆとりをもった借り入れが必要ということです!
また全ての株式、投資信託、債券が担保にできるわけではありません。
大手銘柄なら基本的にできますが、株式は野村信託銀行のHPから、投資信託と債券は野村信託銀行の電話窓口で確認が必要です。
まとめ
個人的に私は個別銘柄でなく投資信託を買おうと思います!
私が日本株を買わない理由は、これからの人口減少は避けられない事実であり政策が人口増加に舵を切らない限り日本の衰退は免れ得ないと考えているためです。
個別株へ投資するなら普段から外国株を優先していますが、証券担保ローンでは外国証券は担保外です。
手っ取り早く外国株式に投資するために、手数料の安いFunds-iシリーズ(野村アセットが設定)の投資信託を購入予定です。
相場下落局面を見逃すな!
株式を買い、お金を借り、キャバクラで豪遊し、遊んでいる間にお金が増える!
まさにゴールデンサイクル!
わっしょいわっしょい!!