楽天ポイントを仮想通貨に交換するサービスが始まったらしい

こんにちは。
仮想通貨バブル暴落からおよそ2年が経ちます。億り人という言葉も風化してきましたが、当時の彼らは今どうしているのでしょう。

この2年仮想通貨取引量は思ったように増えてきません。まだまだ投機的なトレードが大半が占めているようです。
しかし、Facebookのリブラを筆頭に世界の名だたる企業も子会社VCを通じて様々な仮想通貨関連事業への投資をすすめています。

今回デジタル通貨である楽天ポイントで仮想通貨を買えるようなるそうで、さらなる仮想通貨業界の盛り上がりとなるか期待する知らせが届きました。

楽天ポイントでの仮想通貨交換

2019年12月24日、楽天グループの連結子会社である楽天ウォレットが楽天ポイントを仮想通貨に交換できるサービスの提供を開始しました。

楽天ポイントといえば、高還元率で有名な楽天クレジットカードを使うともらえるポイントで多くの人に馴染みのあるデジタルポイントですよね。
私も初めて作ったクレジットカードは高還元狙いで楽天カードでした。カスタマーサポートのサービスがあまりにも悪いので今では解約してしまいましたが、
今でも多くの新規ユーザーを獲得している有名クレジットカードです。

クレジットカード決済だけでなく、楽天市場での買い物でも貯まるあの楽天ポイントです。

買い物のついでにもらえるポイントが仮想通貨に交換できるとなれば、興味を持つ人口も増えていくのではないか、と期待が持てます。
注意点はキャンペーンなどで貰える特別ポイントは交換対象にならず、通常ポイントのみが対象になるようです。

仮想通貨を保有してる方が仮想通貨を楽天ポイントに交換し、楽天市場で使えるようになれば利便性も向上しそうですね。

交換対象コインは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)になるようです。
他のコインでの交換を希望される方はサービスの拡充を待ちましょう!

仮想通貨(暗号資産)の今後の展開

仮想通貨が投機的対象から抜け出すためには、実需が必要になります。
ブロックチェーンを用いた非中央集権的な仮想通貨には今後様々な法規制が整備されてきます。
仮想通貨利用のメリットとしては、送金手数料の安さや速度が挙げられますが、
アンチマネーロンダリングが厳しくなっている今、規制(ルール)が仮想通貨の発展を遅らせるでしょう。

しかし、中国やインド、アフリカ諸国など圧倒的な人口を持つ国々が法定コインを発行していけば利用者は爆発的に増えていくと思います。
先進国に追いつけ追い越せでやっている新興国に頑張ってもらいたいと思っています。