【個人向け】元本保証で高利回りを狙う投資のやり方

こんにちは。当ブログAuthorのぺいまるです。
2020年も始まって10日が経とうとしています今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

トーキョー2020閉幕後の株価暴落を恐れる方々がこぞってリスクオフしていく様相が目に浮かんだので、私が思う【個人投資家向け元本保証型の運用】をお伝えしたいと思います。
金融のプロが行う運用を個人投資家向けにご説明したものになっておりますので、投資初心者の方でもぜひご参考ください。

投資の勧誘で「元本保証」を謳うことは禁止されています。

皆さん、知っていますか?

投資の勧誘で「元本保証」を謳うことは禁止されています。
それなのに、個人投資家の皆さんは元本保証で高利回りの商品を血眼になって探していますね!

よく考えてください。

元本保証の商品や損失補填が認められていればマネーがロンダリングされまくってしまいますよ
最近のニュースで東郷証券が顧客の損失補填を行い金融庁にこっぴどく叱られてましたよね。詳しくはこちら

そこで金融のプロたちは色々な仕組みを考え、
「元本確保」を行いながら「リターンを目指す」運用を行ってきました。

以下、金融のプロたちが行う元本確保型の運用を個人の資産形成に役立てるための具体的方法です。

プロが行う元本確保型運用の種類

金融商品を考える頭のいい人が多くいるもので、世の中にはあまり知られていないが実は結構多くの元本確保型の運用手法があります。
簡単にまとめてみました。

  • アセット・アロケーションで元本確保を目指す手法
  • CPPI
  • 証券化商品
  • ファンドを利用した優先劣後構造
  • そのほかの元本確保型ポートフォリオ運用手法
  • 為替ヘッジ付外国債券投資
  • 絶対収益追求型運用
  • 為替ヘッジ付外国債券投資
  • 転換社債(CB)単位型

詳しい説明は割愛いたします。
それぞれの運用にメリット・デメリットがありますが、
そもそもこのような仕組みやストラクチャーが必要になったのは「世界超低金利」が原因です。 (日本人は貯蓄なんてやめてお金を使いまくろう!)

上記にある元本確保型の運用の中でも、
個人で行える元本確保を目指すアセット・アロケーションの手法をご紹介します。

アセットアロケーションとは

アセットアロケーションとは、運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることをいいます。アセットとは「資産」、アロケーションとは「配分」という意味を持っています。資産は、大きく分けて「現預金」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「不動産」「商品・金」など、同じような特性を持つ商品のグループを指します。アセットアロケーションは、その人の資産状況やリスク許容度、運用目的などによって人それぞれで適切な配分が異なります。
(出展:SMBC日興証券 用語集)

個人向け元本確保型運用のやり方

【 例 】
・運用開始額 328万円
・運用商品 ソフトバンクG第56回無担保社債&株式投資

個人の間で人気が高いソフトバンク社債をご存じでしょうか。
投資金額は100万円からなので、縁遠い人には縁遠い商品かもしれませんが、実は個人投資家に大人気です。

ソフトバンクはあの有名な孫正義氏の会社ですが、そのソフトバンクが発行する社債は他の企業が発行する債券よりも金利が高くなっています。
直近2019年9月に発行された社債利率は1.38%で、運用期間7年でした

社債とは、企業が資金調達をするために発行する債券であり、それを購入した人に対して企業から利息が支払われるというものです。

今回はそれを例にとってご説明します。

ソフトバンク債を300万円購入すれば、毎年41,400円の利息がもらえて、7年後にソフトバンクが潰れていなければ300万円が返ってくるというものです。(実際の利息には税金がかかります)
つまり、このソフトバンク債は7年後に328万円の価値があるということです。

300万円の社債を購入するのと同時に、28万円以内で買える株式を購入します。

元本確保型の運用図

株式がうまく値上がりすればその分の利益が丸ごと今回の運用益になります。
7年後に購入した株式(28万円)の株価が半分になっていても14万円は利益となります。

このように社債を利用した元本確保型運用も個人投資家として行うことが可能です。

おすすめの購入株式

株式を初めて購入する方であれば、自分の趣味や好きなものをヒントに企業を探すのがいいと思います。

たとえば、普段オルビスの化粧品を愛用されている方であれば【4927】ポーラ・オルビスHDを買い、株主優待をもらいながら企業を応援することができます。
株式投資は短期で利益を上げることも面白いですが、【企業を応援する】という側面もあります。

衣食住の中でも「食」に関する企業は株主優待も豊富に用意されています。
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この記事が株式投資を始めるささいなキッカケになれば幸いです(笑顔笑顔笑顔)