資産運用なんてしてる場合じゃねえ
とお考えの低所得おじさんも大勢いらっしゃることと思います。
そんな方にこそ是非読んでいただきたい記事です。
老後の生活不安を少しでも解消するために、今やるべきことを実務的に記載してあります。是非ご参考ください。
私も低所得おじさんの仲間として、一緒に息苦しい日本社会を生きて参ります。
※低所得おじさんとは、40代50代で年収400万円以下の方たちだそうです。日刊SPAより。
最初にやること/やめること
タバコをやめましょう!
厚労省の調査結果では、所得が低い人ほど喫煙率が高いという結果がでています。
何を成すにもまずは身体が資本です。
日刊SPA調べのアンケート調査にも、
低所得おじさんの抱える1番の不安に「体調や健康面での不安」があがっています。
おすすめは筋トレです。
筋トレは100利あって1害なし!様々なメリットが実証されています。
筋トレをすることで分泌されるテストステロンにより、強い精神力・みなぎる自信が身に付きます。
仕事で評価されない、給与が上がらないのは自信のなさが最大の原因ではないでしょうか?
根拠のない自信であっても、自信は行動力、主体性を後押ししてくれます。
健康の次はお金の管理
実際「資産運用なんてしてる場合じゃない」と思っている低所得おじさんも多くいらっしゃると思います。
まずはその思考を変えましょう。
考える葦である人間は社会を形成し、その中で格差が生まれました。
ヒエラルキー上位と下位の差は「考えること」です。
今回は私が、低所得おじさんが将来を安心安全に生きられる(活きられる)よう簡単な方法をお伝えします。
3日坊主でも構いません。まずは行動することを意識してみてください。
さて、本題に入ります。
この記事にたどり着いた方の中で、「老後は年金があるから大丈夫」と思っている方はいないと思います。なぜならそのような方は当ブログに行きつかないようになっているからです。
将来の安定した生活を送るためにやるべきことはたったの2つです!
1.健康管理
繰り返しになりますが、おすすめは筋トレです。食生活は気にして変えられるものでもありません。
筋トレをすることで、自然と摂取する食べ物に気を使うようになります。まずは筋トレを習慣化させるための環境づくりから始めましょう。
おすすめはパーソナルトレーナーをつけたジム通いです。環境が変われば全てが変わりますよ。
2.給与天引きで未来の生活に備える
人間は弱い生き物なので、必ず給与天引き(自動引き落とし)で投資を始めましょう。
当ブログでは繰り返しの主張になりますが、「収入-貯蓄=消費」を意識しましょう!
投資のポイントは税控除の優遇を受けることです。
①個人型確定拠出年金(iDeCo)で毎月コツコツ積み立て投資をしましょう。
企業型の年金制度が整ったような企業にお勤めの方はそもそも低所得おじさんにはなりません。
社員の給与すら上げられない企業だからこそ、自分の年金を自分で作ることが大切です。その自分の年金を自分で作る制度が「個人型確定拠出年金(iDeCo)(イデコ)」です。
最初は無理のない金額から始めましょう。私は貧乏サラリーマンなので毎月5千円だけです。
年間で6万円、10年で60万円、30年で180万円にしかなりませんが、イデコの素晴らしい点は税控除を受けられるという点です。積立金額以上に実際の利益はあがります。単純に20%の税控除バックを受けられるとしても180万円の投資に対して36万円分は還元されます。
イデコは所得控除ではなく、税額控除という最強の投資手法です。細かいことは当ブログでは割愛しますが、全サラリーマンがやるべき投資はイデコのみだと思っています。
投資信託を自分で選ぶのがめんどうな方は、私の真似をするか、元本保証の預金を選ぶことをお勧めします。
参考↓
イデコのメリットとデメリットをまとめておきます。
◎メリット
・税控除が受けられる!これがでかい!
・キャピタルゲイン(値上がり益)に対して非課税!(通常は20%課税)
×デメリット
・60歳まで引き出せない。つまり流動性がない。(※これを逆手に取り、強制的に自分の無駄遣いを減らせるメリットと考える)
・申請がめんどくさい。お役所仕事ですから仕方ありません。このめんどくさいを乗り越えてください!
②生命保険料控除枠を使いましょう!
詳しくはこちらに記載してあります。
端的にまとめると、銀行預金のつもりで保険活用をしましょう、銀行より儲かりますよ、ということです。
まずはイデコから!
まとめ
今(俺も含めて)皆さんには現状維持バイアスが働いています。
環境を変えるのは勇気がいりますよね?誰しもが変化を恐れます。
まずはそこを認めましょう。そして、変化していきましょう。
後悔先に立たず。
先人もチャレンジ、リスクテイクを勧めています。
50歳で失敗したらカッコ悪いですか?必死でもがく姿勢を笑う者はいません。同様に変化を恐れない平凡さを笑う者もいません。