「投資、運用、副業、なにから手を付けたらいいか分からない。
そうだ、まずはggろう、
なるほどー、ちょっと本でも買ってみるか、
なるほどー、さーて何から始めようかな・・・」
こんな感じでやってると一晩寝て全てがめんどくさくなって放り出すことありますよね!
本日はファンドラップについて私なりの見解を述べたいと思います。
なにを隠そうこの私、野村證券での営業時代ファンドラップを売りまくっておりました。
営業マンそれぞれ考え方もスタイルも違うと思いますが、私がファンドラップをどう考え、
どのように売っていたかを下記にお伝えしようと思います。
もうご契約されている皆さんご安心ください。
ファンドラップは決して悪い商品ではありませんよ。
ファンドラップにしろ、投資信託にしろ個人に対し金融商品を販売する際に大切なことは、ライフプランを具体的に立ててあげることです。
実際世の中の人って将来のお金の心配はなんとなくしてても具体的に今いくら、いつまでにいくら必要か、なんてこと考えてませんよね!
「何歳まで生きたいですか?(笑)」
から始まり、90歳まで生きるとしてとりあえず元気そうな75歳までに〇〇〇万円貯めときましょうか、お金いまいくらあります?、あーちょっと足りないですね、年金ってこれくらいですよね?現金は〇〇万円くらいあったら孫にもお小遣いあげられるし生活にも困らないでしょ、今あるお金の〇〇万円をこんな感じのポートフォリオで組んでこんなイメージで運用していったら…
こんな流れです。
もちろん簡単に金融資産も教えてくれないですし、他にも色々テクニックは使いますが
だいたいこんな感じの営業トークです。
こういった具合でいつまでにいくら必要、というゴールを決めてから運用するのは正しいことだと思います。その計画も1~2年単位で見直していきながら常に自分のお金寿命を管理することで老後の不安を持たず精神的にも安定しますよね。
まぁ実際年取っちゃうと考えることも億劫になってくるようで、お金は滞留してしまっておりますがwww
麻生太郎
「90になって老後が心配?いつまで生きるつもりだ。」
さすがにこの麻生さんの発言には声出して笑っちゃいました。
その通り!
ファンドラップはまさにこれから死にゆく老人たちのお金を無理やり市場に流すために日本に導入された商品なのです。
管理手数料もろもろの手数料が高いかどうかはその人の感じ方次第です。
私は特に高いとも思っていませんので、エマージング債券ファンドとかガンガン回してます。
ここまでファンドラップの何が良くて何が悪いかという話は一切していません、すいません。
結局これから先、いずれインフレがきて通貨価値はさらに下落するんでしょうから、プロにお任せして運用してもらうお金があってもいいんじゃないでしょうか?
全部を人任せにして文句言うやつもダメですが、自己責任で得られる知識経験なんてたかが知れてますよ。
次回は本当に分散投資が必要なのかっ!?というテーマで書きます。