今こそ毎月分配型投資信託の【特別分配(タコ足)】は素晴らしい仕組みである、ということを見直したい

増やす投資

皆さんこんにちは。
最近の悩みは花粉と資産上昇率です。
私はエマージング(新興国)債券中心の運用なので、長い時間をかけて複利の恩恵を受けたいと思っています。

本日は、世界経済のリセッション(景気後退)がまだかまだかと不安視される今だからこそ、こんな時代に是非お勧めしたい投資信託があり、記事を更新します。
投信選びに迷っている方、リスクを抑えた運用をお考えの方は是非ご参考ください(^J^)

特別分配・タコ足配当とは??

投資信託とはなんぞや?(参考)はある程度ご理解いただいている前提でお話します!
簡単にまとめておくと、投資信託とは皆(投資家)のお金を集めてプロが運用するファンド(集団運用)の形を指します。

プロは運用する中で、途中経過での結果報告をします。これが決算です。
この決算時に分配金として皆(投資家)に分配金としてお金を返すことがあります。これは、プロがファンドとしてお金を集める際に分配金を出すか出さないかの方針を明示しているので、目論見書や販売用資料を確認します。

「分配金」という語感から、儲かった収益分の返還だと勘違いされがちですが、必ずしも収益分から分配金が支払われるわけでありません。
元本を取り崩して分配金が支払われることもよくあります。

例えば、基準価格10000円の投資信託を10000円買ったとします。
1ヵ月後の収支⇒増減なし±0の10000円 / 分配金50円
この場合、皆(投資家)が購入した投資信託の基準価格が9950円に下落し、50円を受け取ります。

これを特別分配といいます。

歴史

1990年後半、この時代の投資信託は分配金が年1~2回だけ受け取るものばかりでした。
そんな時代に「年金支給月以外に分配金をもらえる投資信託」を売りに隔月決算で2か月に1度分配金の出る投資信託が登場し始めます。
この商品が、高齢者の毎月定額の収入がもらえないという不安心理にズバリ刺さりヒットを飛ばしていきます。

隔月もらえるなら、毎月もらえるとさらに嬉しいよね?ということで、当時日本最大規模を誇った「グロソブ」投資信託が誕生します。
グロソブ(グローバルソブリン債)投信とは、グローバル⇒世界ソブリン債(格付けの高い国の国際等)に投資するものです。参考:債券投資とは

債券への投資は安定した利息収入が見込めるので、運用者側としても分配金を出しやすくあります。

しかし、当時の販売側の知識不足から「元本から取り崩して分配金を出すこともある」ことを投資家に認識させないまま販売手数料を目的に販売していました。
投資家といっても、大半は噂を聞きつけた素人投資家ばかりです。
最盛期には5兆円を超える残高を有していました。

その後、世界の大きな金利低下の時代を迎える中でリーマンショック後からアメリカへの不動産投資が活況化してきます。
「USリート(アメリカ不動産)」投信が分配金投信最盛期を作り上げます。当時日本にある投資信託だけで残高10兆円を超える3本誕生しました。有名な「ゼウス」や「フィデリティUSリート」などです。

その後は、分配金を受け取っていた投資家がある日自分の証券残高を確認したところ元本が削られていることに気づき始めます。
そこから「特別分配の投資信託はダメだ」という風向きにシフトしていくのです。

結論を申し上げると、特別分配が悪いのではなく、理解のないまま投資する方が悪いのです。

以下に、特別分配型投信を上手に活用する方法メリデメを記載するので、ご参考ください。

メリット・デメリット

メリット 暴落リスクに対抗できる!

ある投資信託のAコース(資産成長型)とBコース(毎月分配型)で比較してみます。

Aコースは分配金を出さずに、複利で運用し資産を成長させる仕組み
Bコース分配金を毎年20払い出します続ける仕組み

以下は、毎年10%成長する投資信託が5年目にマイナス50%の暴落をする例です。

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Bコースでは、毎年分配金を排出することで資産を逃避させているので金融危機が起こった5年目終了時点でもトータルの利回りでプラスになっていることが分かります。これで、大きな暴落に強いということが言えます。

デメリット 景気上昇局面では資産効率が落ちる

分配金をそのまま再投資に充てても、余分なコストがかかるため、複利運用を行うつもであれば基本的には分配金を払い出さない「資産成長型」コースを選択します。

また、景気拡大局面では、分配金を払い出し原資が減ってしまう分資産効率が悪くなってしまいます。

お勧め投資信託

投資選定のポイントは簡単!
今後成長できる分野・国であるかどうか(^J^)です。

ズバリおすすめ投資信託はこちら

国際インド債券オープン(毎月決算型)

参考:インド債券のすゝめ

おすすめネット証券

手数料・使いやすさの面からみて
GMOクリック証券をおすすめします。

SBI証券もネット証券として評判は高いですが、私はiDeCoをSBI証券で使っているため、GMOクリック証券をおすすめします。
楽天証券もありますが、楽天株式会社が提供するサービスすべてサポートセンターの対応が非常に腹立たしいものばかりなので私は一生楽天を利用しないと決めています笑。楽天に悪い印象がないのであれば、使用して問題ないとは思いますが・・。