【令和元年】日本株の行く末 紙幣刷新、諭吉から渋沢へ

現在(20190410)保有している日本株投信の状況

毎月1000円ずつ10本の投資信託をNISA口座で購入している私の現在の状況。
日本株ファンドはスパークス社の2銘柄だがどちらも3%ほどのプラス。

割安かどうかで判断していいものか

ヨーロッパECB、アメリカFRBはそろって年内利上げを断念し、市場は来年の利下げまで織り込んでいる。景気の下振れがどの程度落ち込むか、が焦点。

そもそも資本市場がゆるやかに拡大することを前提に株価は右肩上がりする。資本主義がマイナス成長になるほどの市況悪化になるのであれば、株式を持つべきではない。しかし、景気減退しながらも世界成長がプラスであるならば、下がったところは押し目買いをしていきたいところ。

そもそも今、日本株は割安なのか??

PER/株価収益率

株価が割安か割高かを判断するための指標。株価が「1株当たりの当期純利益(単に1株当たり利益、1株益ともいう)」の何倍になっているかを示す指標。

PBR/純資産倍率

株価が割安か割高かを判断するための指標。株価が直前の本決算期末の「1株当たり純資産」の何倍になっているかを示す指標。

騰落レシオ

東証一部全銘柄を対象に値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から繁閑度を見ようとする指標。
短期的指標であり、一般的に10日間の変化率を使用する。一定期間を区切って、その間、毎日の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って求める。

ドル建て日経平均

どれをみても割高感はない、が・・・。

結局いまは買いなのか売りなのか

短期なら個別銘柄を吟味して買い。長期なら指数をコツコツ買い。
引き続き欧米のファンダメンタルズ及びブレグジットに注目。

所感

渋沢財閥を作らなかった渋沢栄一

「私利を追わず公益を図る」

現代においても、公人たちが私利私欲を肥やすための政策をやめ、日本の経済全体における10年、100年先の繁栄を本気で目指してほしいものだ。

コモンズ投信会長 渋沢健は渋沢栄一の子孫。