実は今なら初心者は太陽光ファンドを買うべき!割安で放置されていないかい?

ある日、私のメールボックスに以下のメールが飛び込んできました。

 title : 【国が保証しています】太陽光ファンド 

パワーワード「国が保障」

そんな太陽光ファンドへの投資について改めて検討してみたいと思います。

私募の取り扱い/匿名組合

なぜ、私宛にこのようなメールが届いたかというと、以前有望な投資先を探していた時に「私募」「匿名組合」というキーワードを軸にしており、その際資料請求した会社から送られてきました。
誰にでも買えるような投資信託などは「公募」といいます。「私募」とは少数の投資家に対してのみ勧誘を行う場合や適格機関投資家のみを相手方とする場合など一定の条件を満たした金融取扱商品のことを言います。
的確機関投資家といえば「アマ」である一般投資家に対し「プロ」とも通称される投資家のことです。

なんか、儲かりそうじゃない?

と思った私は、とりあえず調べてみました。
このとりあえず調べるといった行動がサラリーマンとしての経験値稼ぎになることは言うまでもありません。

匿名組合とは

当事者の一方(匿名組合員)が相手方(営業者)のために出資をし,相手方がその営業から生じる利益を分配することを約する契約(商法535)byコトバンク

太陽光発電投資っていいの?

固定価格買取制度とソーラーパネル設置がカギ!

固定売電価格は年々下がってきていますが、パネル設置の技術の発展によりコストが下がっています。
天候などの状況により発電量が変わるというリスクはありますが、一度定められた売電価格は10年間固定されるので、コストを鑑みておおよそのリターンは計算できます。
家庭用パネルだと余剰電力の買取制度、投資用法人用であれば全量買取制度などといった違いはありますが、良い立地に安いコストでパネルを建てられるかどうかが投資判断のポイントになります、が

良い物件を個人投資家が選べますか?


そんな時はプロに任せることをお勧めします!

太陽光ファンドや匿名組合を使った投資はいくつかありますが、
圧倒的におすすめしたいのは、東京証券取引所に上場しているインフラファンドです!!

太陽光へ投資するならこれを買え!インフラファンド投資のすゝめ

正直なところ、太陽光への投資って胡散臭いですよねw
取引所に上場するために高いハードルを乗り越えたインフラファンドはおすすめです。上場するために様々な情報も公開していますので、比較的簡単に調べることができます。

インフラファンドとは?

現在上場しているインフラファンドは全て太陽光事業のみを行っております。
仕組みはJ-REITとほぼ同じです。参考:不動産投資について
インフラファンドも同様に、投資法人が投資口を発行して得た資本金と借入によって「土地や発電施設」を保有します。
そして、その「発電施設」を専門的なノウハウを持って運営する「オペレーター」に賃貸し、
「オペレーター」は売電して得た収益から賃貸料を投資法人に支払います。投資法人はその賃貸料を収益とし、
経費を差し引いた利益を投資口の保有者に支払いますが、「J-REIT」と同じく利益の90%以上を分配すれば法人税が免除されます。

「餅は餅屋に」という言葉があるように、太陽光にも専門のプロがいます。

お勧め投資先はこれ!

【9284】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
カナディアンソーラー社は太陽光発電事業全般をグローバルに展開しており、開発力が高く、今後の外部成長(資産の組入れ)が大きく期待できます。

お勧めする理由はなにより「高配当」であるということ!


現在、1口10万円ほどで買えますが、分配金は年間7200円出ています。会社HPより
これは単純に利回り計算すると税引き前で年率7.5%です。NISA口座で買うこともできるので、そのまま7.5%の配当を受け取ることも可能です。
(運用会社が下手な運用をしなければ)買い取り価格は固定なので、今後も安定した高配当を期待することができます。
もちろん、地震や天候などの外部要因によるリスクはありますのでご注意ください!

この投資のデメリットは、流動性の低さにあります。
売ろうと思った時に思ったように売れない可能性があるのです。
長期で保有するつもりで持つことをおすすめします。個人的には流動性が低いほど知名度がないため、これほど割安な状態でほったらかしにされていると思っています。