「さぁ投資を始めよう」と思った人が読むための記事

投資初心者が陥りやすい間違い?

100万円貯めたら資産運用を始めよう、は間違いです。
100万円を貯めるために日々コツコツ積み立てながら複利効果を得ていくのが吉です。

コトを進めるには目標設定が必要です。いつまでに100万円を貯めますか? 周りの友人は自然と貯まってるから私も大丈夫だと思っていませんか?
このブログにたどり着いている貴方はお金を貯めることができないことが既に証明されています。
なぜならお金が貯まる人はネットで「資産 運用 貯める」などとは検索しないからです。

しかし安心してください。

貴方は、お金を貯めることが苦手であってもお金を増やすことはできる方です。

お金を貯める人の財布には小銭しか貯まりません。お金を増やす人の財布には諭吉しかいません。
今日はそんな貴方のためのお金の増やし方講座です。

お金が貯まる人の特徴は大きく2つあります。

圧倒的富裕層、またはお金が増える仕組みを持っている人のどちらかです。

圧倒的富裕層は私のブログにたどり着くことはないはずなので、読者の皆さんは後者であるという前提でお話を進めますね(失礼)

お金が増える仕組みを作ろう

人間は環境で全てが決まるといっても過言ではありません。
私の好きな言葉に「田舎の3年、京の昼寝」という言葉があります。これは昔の言葉ではなく、今の時代だからこそ強烈に意識した方がいい言葉です。

なぜか?

それは、資本主義が経済の格差を生み、情報の格差を生んでいるからです。
格差社会を生き抜くためには、ヒエラルキー上位の環境に身を置く必要があります。

同じようにお金の置き場も、「消費」する場所(財布)ではなく「増える」場所に置かなければなりません

【お金を増やす方程式】
× 収入ー消費貯蓄
〇 収入ー貯蓄消費

私も新卒からサラリーマンをやっていて思いましたが、同じ場所同じ待遇で働いているのにお金が貯まる人とそうでない人がいます。もちろん浪費すればお金はたまりません。
あるときお金が貯まる人は自然とその仕組みを作っていることに気づいたのです。


最も簡単なお金の貯め方は、給与天引きで銀行の定期預金に積み立てることです。
お金を増やすには、眠っているお金を働かせていく必要があります。

そのために積み立て投資信託(るいとう)はお勧めです!
簡単にいうと、るいとうとは定期預金の代わりに口座自動引き落としで投資信託を買っていく仕組みです。


関連記事:積み立てNISAと一般NISA結局どっちがいいの?

お金を増やすには

かつて日本にも高金利の時代がありました。
72の法則をご存知でしょうか。

72 ÷ 金利 = 資産が2倍になるまでの時間


銀行預金金利が7%の国では、10年間銀行に置いておけば勝手にお金が2倍になります。また、銀行預金金利をリスクフリーレート(無リスク利子率)とも呼びます。

今から30年前のバブル期には日本の銀行金利も7%を超えていた事実を皆さんはご存知ですか?好景気のため金利が高く設定されていたんですね。

しかし、土地神話が信じられている世の中だったため銀行預金ではなくリスク商品に多くのお金が流れていました。

結果を見ると、その時代に金利固定型の債券や定期にお金を置いておけば、その後デフレでモノの価格は下がる中お金は10年で倍になっていました。

Repentance comes too late.(後悔したときには手遅れ) 


この72の法則は複利運用の強さを証明しています。
貴方は、株式の配当や投資信託の分配金を(江戸っ子でもないくせに「宵越しの金は持たねえ」なんて言って)浪費していませんか?
その小さな積み重ねが複利運用によって大きなお金に変わっていくことを知っておきましょう。

まとめると

投資を始めようとする人がまずやること、その順番をまとめておきましょう。

  1. 1ヵ月の家計の棚卸 
  2. 無駄な浪費をやめる
  3. 給与から天引きして別のお金の置き場所を作る

ケチれば心が窮します。見聞を広げ、人間力をつけることも重要であるということを忘れないように日々自己研鑽に励みましょう(笑顔)(笑顔)(笑顔)