為替はどう決まる?

このページでは、為替相場がどのように決定されるのかをご説明いたします。

為替相場とは、二国間の交換レートのことですね(^J^)
『1米ドル=110円』これは、アメリカと日本の通貨の交換レートです。
1米ドル110円の時、今後円安(1米ドル=120円)になると思ったら米ドルを買います。
110円で買った1米ドル、円安になった時その買った1米ドルは120円の価値があります。

この為替相場に対し、証拠金取引を使って取引するのがFXです。

では、この為替相場はどのような要因で変動するのでしょうか。



分かりません!!

為替は本当にどちらに動くか読めません。ただ、取引の目安になる為替変動要因はあるので、そこは抑えておきましょう!

短期的には二国間の金利差
長期的にはファンダメンタルズ

に、影響されやすいと言われています。


金利差は各国の政策金利が目安になります。政策金利は毎月の中央銀行による政策決定会合で発表されます。外為どっとコムさんがまとめてくれていました(^J^)

参考に
現在(2018/12/20)の日本の10年国債の利率は0.032%
アメリカの10年国債の利率は2.771%

というように、各国の10年国債の金利は、おおよそ政策金利に連動します。


なーんだ、簡単じゃんと思った方もいるかもしれません。

しかし、為替は実に奥深い。

2018年12月19日アメリカのFOMC(米連邦公開市場委員会)がアメリカの政策金利を0.25%引き上げました。
金利が上がるとどうなるか?
金利が上がれば預金したい人が増えますよね?つまり、金利が上がる通貨を持ちたいと思う人が全世界で増えます。つまり、需要が高まります。よって、通貨高になります。

しかし今回、FOMCは利上げをしましたが、ドル安になりました。

なぜ???

為替は常に未来を織り込みます。
大切なのは事実に対して市場がどう捉えるか、です。
美人投票という言葉を聞いたことがありますか?為替はよく美人投票に例えられます。
美人投票とは、自分が美人だと思っている人が勝つのではなく、みんな(大勢)が勝つと思っている方が勝つというものです。

今回はアメリカの政策金利が上がることは織り込み済みであり、それ以外にドル高になる要因が出てこなかったことにより、ドル安に動きました。

為替相場は、予想を裏切る結果などサプライズの時に大きく動きます。

株式の格言に『噂で買って事実で売れ』という言葉があります。
「材料出尽くし」等も聞いたことがありませんか?株式では業績が良かったにも関わらず株価が下がることがあります。それは、「業績が良かったことは既に予想されており、一旦好材料になるものは全て発表されたので利益を確定されるために売りが多くでて株価が下がる」というものです。

FXをやる場合でも、この感覚は持っておくべきです(^J^)


政策金利は何を目安に上げ下げしてるの?と疑問に思われると思います。
そこで大事になってくるのが、各国の経済指標です。

ここでは特に大事なアメリカの経済指標だけお伝えしておきます。

  • 毎月第1金曜日の雇用統計(どれだけの人がちゃんと働いているかの指標)
  • 毎月第1営業日のISM製造業景況指数(製造業の調子を図る指標)
  • 四四半期毎のGDP国内総生産(国の中で生み出された付加価値の総額)
  • 毎月13日ごろの消費者物価指数(どれだけ物価あがってるかの指標)

他にも色々ありますが、ポイントは【雇用】【製造】【物価】です。
特にアメリカの雇用統計がFXにおいて最重要指数と言われるのは、アメリカのGDPの7割を個人消費が占めているからです。日本国憲法が勤労を義務にしているのも国の発展のために最も必要なことだから、ということですね(^J^)

以上で、為替決定要因の入門編はいったん終わります。

興味がある方は更なる知識の習得を目指して一緒にがんばりましょう!!

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